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病病連携・病診連携のお願い

 獨協医科大学埼玉医療センター脳神経外科には、埼玉県はもちろん他県からの患者様も多く通院されています。ご存じのように、昨今の医療事情により緊急患者様の受け入れが当院に集中しており、外来・入院患者様とも急激に増加しています。 すべての患者様にすみやかに診断・治療をお受けいただくために、病病連携、病診連携についてご理解をいただけますよう お願い申しあげます。

 毎週、脳神経外科・神経内科・リハビリ・看護部・ソーシャルワーカーと合同会議を開き、患者さんの治療方針について話し合っています。

 病病連携とは病院と病院の役割分担を意味し、病診連携とは病院と開業医の先生方とのつながりを指します。 各施設の機能を十分に活用した連携を行うことで、患者様のニーズに合った医療を提供するシステムです。

 当院は診断・治療を主とした三次救急病院ですので、 治療のために紹介された患者様や救急車で搬送された患者様を優先して治療する役割を果たす必要があります。

 当院のような基幹病院は、リハビリテーション専門の病院や、生活習慣病の専門家である開業医の先生方と連携をとりつつ地域の医療に 貢献していく必要があります。つきましては、病状の安定した患者様はお近くの病院もしくはクリニックへの通院を お願いしています。
 ご希望の先生宛に紹介状を作成することにより、治療を正確に継続していただくことが可能です。

 

 また、病状が変化した場合や緊急の場合に当院をご利用いただくことは当然のことながら可能ですので、 ご安心ください。

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